創業以来、『宣言:私はOSCARにたずさわる人々の豊かな将来(あす)を築くため努力しつづけます』、『誓いの言葉:我々は我々の本当の雇い主であるお客様に最善のサービスを提供することを誓います』という言葉を大切にして企業活動をしてきました。

 豊かな将来(あす)を築くためには、世界の持続が必要ですが、資源には限りがあり「自分達さえ良ければいい」という考え方では世界は持続できません。ゆえに企業は「地球や地域の環境を守ること」、「人権や健康や福祉といった社会秩序を守ること」、「経済活動を通して富や価値を生むこと」の調和を考えた活動をしなければなりません。

 OSCARは「環境、社会、経済が調和した豊かな将来(あす)を築く企業である」、「地域に貢献することが持続可能な世界を実現する」という意識を持つために、『基本理念:OSCARは、環境と社会と経済が調和した持続可能な世界(よのなか)を実現する』を2020年に策定し、『基本理念』に『宣言』と『誓いの言葉』を合わせて企業理念としています。

 戦後、日本では持ち家政策が採られ、所得の限度ギリギリで長期の住宅ローンを組んだ一戸建ては終の棲家となり、リフォームやメンテナンス重要視されず資産価値がほぼゼロという不動産も散見されます。

 本来、単身、ファミリー、シニアといったライフステージの変化によって最適な住まいは異なり、この変化に応じて住み替えてゆくのが理想ですが、資産価値の乏しい不動産になると次世代や別世帯の方への移譲が難しくなります。

 OSCARでは、その変化に応じて住まいを住み替え、今までの住まいを最も必要とする方に利用してもらう「循環型住み替え社会」が大切であり、これを促進することが我々の使命の一つだと考えています。

 この使命を果たすことで、環境と社会と経済が調和した持続可能な世界(よのなか)を実現します。

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